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Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

大阪に必要なのは差別化の徹底なり

2010.10.26 カテゴリー: 仕事日記

先日仕事後に大阪城公園を走っていました。来年の

大阪マラソン2011

先日、橋下府知事がTVで

「東京には負けません!」

と言っていたのを見て初めて知りました。私がよく走るルートもマラソンコースになるそうで、開催を考えながら走っていました。

運営を盛り上げるために、知事得意のアジテーションはわかるんですが、知事には東京対抗!を宣言してほしくなかったな〜と言う思いです。氏は東京で学ばれ、活躍されてもおり、その強大さは知ってのはずです。

巷に、大阪人は東京にライバル心むきだしのことがよくあります。でも、永田町界隈の大きさと、中之島の大きさはケタが違います。発展の速度も加速度的に異なります。だから、地方で一番大きい都市、一番ボケが通じる街、大阪を自認したい。

「首都が大阪だったら、太平洋戦争は起きなかった」

と言う噂すらあるぐらいです。
ナニワ商人はケンカの前にソロバンなり。

 
そこで大阪マラソン。必要なのは、

差別化

ではないでしょうか。TVなどでよく、

・・トマト投げ合ってます
・・オレンジ投げ合ってます
・・チーズ転がしてます。

という祭りがありますね。どこの都市で開催されているかは覚えていないが、インパクトは大きい。そういう祭りでいいんじゃないでしょうか?大阪マラソンのHPもシュッとしていて私的にいまいちです。協賛も名だたる在阪企業です。スローガンもきれいすぎると思います。

虹を、「どこに?」かけるかが重要ではないの?
  
大阪人がかっこつけても、東京人にはかないません。なお、東京人=東京に住む人働く人たちのことです。江戸っ子は3代続けて・・・というわけで。日本中の遺伝子が集まってくる、東京人とは遺伝子が違います。
 
さて、大阪マラソンについて私が出るかと言えば、応募もしません。なぜなら、3万人の枠をそこに住む人で大勢を占めたら地方からのお金が宿泊施設や観光産業に落ちないからです。大阪を知ってもらう大会と割り切って、
 
————
・大阪マラソンに出場できる大阪在住人は3,000人のみ。
 あとは応援しなさい。大阪人てエーヤンというサービス精神。
 応援した人に、特設ブースでクーポン配布とか、応援者も楽しめる要素を

府外からお越しの方々に
・飲み食べコース
 完走後は、シンチやミナミが半額

・宿泊コース
 前泊後泊者は、宿泊料が半額

・吉本コース
 エキストラでNGKの舞台に立てる

・外国人コース
 空港からリムジン送迎無料

協賛について
・協賛は広く浅く
 3万円からの協賛を受け付け、中小零細企業でも協賛可能。
 特設HPを創って、大口から順番に上位表示など。

ロトについて
・大阪マラソンロト
 1位10位100位が誰になるか、賭ける。もちろん胴元は大阪府なり市。
————

 ・・ランナーのニーズに合っているかどうかは別として、「協賛は広く浅く」してくれれば、3万円くらいなら会社で出したいのに。

協賛、報道してんだから、アナウンサー大勢出場させろ、というセコイ東京マラソン感覚は要らん。ソロバン感覚に乏しい官が主導すると、面白くない。だからこそ、感覚の鋭い府知事に、義商の街大阪として、

「みんながちょっとずつ儲かるマラソン大会ですわ!」

と宣言してほしいですね。

実利主義の大阪人にピッタリだと思いませんか?

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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