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Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

IT資格取得の意義

2006.12.02 カテゴリー: 仕事日記

お疲れ様です。福田@明日は年棒提示会!です。
またしても、レップワンスタッフの久保君がLPIC Level1、キム君がCCNPの2教科を取得しました!!
すべて独学です。素晴らしい!
さて・・・そもそもIT資格はどんな意義があるのでしょう。私は
他人へのアピール
であると思います。
IT系の資格(国家・民間)は、弁護士や税理士資格と違い、持っていないと活動ができない、というモノではありません。資格取得によって180度、人生が変わるものでは決してありません。
資格取得によって、
自分はこれだけやったんだ。
という
結果の見える化 + 知識保証
のためだと思います。
そして、他人はそれを判断して、意欲がある、任せられる、と判断するでしょう。
しかし、
「資格を持っているからって仕事ができるとは限らないよ」
という話を聞きます。当たり前のことです。資格と能力・経験はまったく別物だと思います。まずは、その資格が、
持っていないと活動できないモノ
なのか、
持たなくとも活動できるモノ
を、判断しなければいけません。
前者であれば、資格取得を目的にしなければいけませんが、後者であれば、
取得までの活動に大半の意義
があります。
・勉強時間を作るために毎朝1時間早起きするようにする
・土日のボーっとすごしている時間を勉強に充てるようにする
といった、毎日の積み重ねによって、今後の習慣を作りだせることにあるでしょう。
私たちは社会に出て、勉強する機会がとても減ってしまいました。学校では、中間・期末テスト、入学、卒業試験、など、試験、また試験に、これでもか、と囲われていたのに、そういった機会は失われてしまいました。
大きな会社に所属する人なら、昇進試験があるでしょう。また、昇進試験のためには、TOEIC何点とかのハードルもあるかもしれません。そういった環境にない人たちが一つの目標として、資格取得を設定することは意義深いと思います。
資格取得の過程において楽しいのは、
仲間が増えること
ではないでしょうか。MBAを取るために、会社を辞めて米国留学に行った人に聞いたことがあります。
「MBAを取ることが目的なんじゃない。取る過程で同じ目標を持つ人脈を作ることが目的である。」
と。まさにその通りだと思います。MBA取得して母国に帰っていく将来の企業幹部と、”○○学校で一緒に勉強をした”という時間こそが後々に生きてくるのでしょう。
資格を取りたい。
取り方はいろいろあるでしょう。スクール通学、通信教育、独学など。
どの方法であれ、
頑張って同じ目標(資格取得)を目指している人の輪
に自分も参加することで、今までとは違う縁ができ、アウトプットが発生する。その過程にこそ、資格取得の面白さはあると思います。
資格取得だけでは意味はないのです。取る過程、取った後に他人に自分の成果をフィードバックしてこそ、意義があるものです。

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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