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人が人を呼び、仕事が仕事を呼ぶ会社

Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

ンコチャン の判別方法(2/3)

2013.08.27 カテゴリー: 仕事日記

双方、面従腹背である

まず最初に言っておきたいのが、従事側だけではなく、会社にも落ち度はある。
採用した以上、

「適材適所」

を行うべきであり、そこのポジションを用意できないというのは会社のスケールの問題だ。どちらだけが悪い、というものではないが。

「期待して入った会社と現実のギャップ」

 が、

「会社が悪い!」

 という、

「一方的な被害者意識」

が、ンコチャンを別の方向に走らせる。別の努力をすればいいのに。

また、個人的な恨みもあるのだろう。
感情と理屈がセットで動くタイプの私は(攻撃を)必要以上に買ってしまうタイプだ。

双方がよりよい方向に向かうために

 早期発見、早期解決、対話。

のチェックポイントを書きたいと思う。

どんな人間を見極めるか。

 ・ロウキに行く人(これって残業代でてないジャン)
 ・労働局に行く人(これって偽装請負ジャン)

いわゆる、会社の「手間と費用を増やしてくれる人」。

当然、法律は守らなければいけないのだが。

労働局は手が足りていないので、自ら監査で指導することはほぼない。
「定期指導」はある。

つまり、「チクリ」が彼ら(労働局)の初動の大部分である。チクリは

・申告
・公益通報
・情報提供

という分類となる。

↓コンサルティング、相談、いつでも承ります!

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ンコチャン に共通する傾向、プロファイリング

私の経験と、事実の収集から以下を挙げておこう。

 ■環境
 ・中流家庭でそれなりの教育を受けている。

  もしくは、

 ・環境に恵まれている。幼少、特に、小中程度までの学歴、育ちはよい。

 ・が、高校大学になると、

  ・大学中退
  ・いい高校から専門へ
   と、「コンプレックス」を抱えがちな経歴となる。

 ■キャリア、資格
  ・転職回数が多い
   保険業界の採用基準
   「20代なら2社まで、30代なら3社まで、40代なら4社まで」
   を超えている。
   つまり、なんらかの問題が起きるから転職を繰り返しているわけだ。

   MKタクシーなどは、「他会社にいた運転手は採用しない」
   という明確な基準がある。IT業界ではなかなか難しい。

  ・資格
   会社の主業と関係ない資格をいくつか持っている。
   「知的探究心」が、「義侠心」に変わりがち。

   特に、「行政書士」などは危険。
    会社の主業に関係ない資格は、評価する必要はない。

 ■つまり、

  「オレはもっとできるが、なんでかハケン社員」
 
  という人間は、恒常的に不満を抱いており、典型的である。

 ・学歴弱者は「そういうもんだ」という割り切り、あきらめ?があるから
  あまり問題にはしてこない。

 ■仕事において
  それなりの教養、経験を持っているので、「ハケン程度」の仕事なら
  
短い時間で一定の成果をソツなくこなす。一定の評価を得た後、
  

  ・静かに弱く、ただ確かに、権利主張をする。

    むしろ声高に言うものは、その場で対応するから安心である。

    「これって、?では」
   
    という言葉を発する者に要注意。

    会社側が「静かだな」と後回しにして、忘却をすると
    どんどん地下で大きくなっていく。

  ・自己判断、自分の周りにだけ了解を取り付けた行動

    「〜さんに許可をもらいましたので。」
    「以前、こういわれました。」

    と、会社側が及ばない範囲、過去の言った言わないを主張する。
    会社はそこまで構っていられないので、黙認しがちとなる。

    言質を取ること。証跡は逐一、資料で整理していこう!!

    
  ・勤怠時間、交通費の申請が自己都合(虚偽の可能性)

    チェック機能が働いていないと、黙認状態となる。
    黙認=その字のとおり、「認めた」ということになる。

    目を光らせること!
    
手間でも確認し、間違いは文書で指摘しよう!
    口頭では証拠にならない。
    「注意をした」という明確な実績が大事である。

  ・低レベルな事への謝罪、改心の口上はうまいが、
   都合の悪いことには、返事/返信なし。

    いったん張ったレッテルは、はがすな。信じるな!

    低レベルとは、勤怠や、会社からの指摘注意事項ということ。
    普通の人間は、謝罪しなければいけないようなことはしない。
    その時点で、何かがおかしい。
 
    見せかけの謝罪の間にも、彼らの準備は進んでいる。

    「会社と共に」など、美辞麗句を謝罪と共に言い出したら
    ますます疑え。

    罪人が、刑の軽減のためになりふり構わないのと同じだ。
    本当に悪くないなら、主張を最後までするだろう。
    ところが、どこかでコロリと態度を変える。

    負ける、負けたとわかったら、方針を変えるのだ。

    「本当に悪い」と思っていたら、必要以上に声にはしない。
     サギ師ほど、口上が多いのと同じだ。
    
    また、都合が悪いことには返信をしない。
    反論できるほどの知能は持っていないから、

    「法律という印ろう、トラの威」

   を借りだす。

    現場とかい離したトラの一例
    ・派遣法
   
事前面談の禁止:どうやってヒトを判別する?
              派遣先経歴書だけでカネ払えるか?

    ・請負
   
指揮命令の禁止:指揮命令=派遣とみなす
              どうやって品質管理するの?



私の結論
 日本の商慣習の中では、人だしは突っ込みどころ満載。

 喜々とした、人権派監督省庁が突っ込む。法律創る。
 で、仕事が停滞する。

 実態を取り締まるより、不当な手数料をせしめんとする
 業者、商流はいかがなものか?

 人権うんぬんより、従事者の能力をあげる必要性。

 本来は、有期労働者の賃金は無期労働者より、
 「その期間の賃金」は高くないとおかしいはず。

 「同一労働、同一賃金」などの制度化。

  とか。前向きな制度を作ってほしいものだ。

  ・で、退職。一通の封書、電話が届く。

    後ろ向き活動の開始、となる。

大事なことは、つっこまれるようなことを会社として、しない。

戦い以前の問題で、防御は固めたうえで戦場に赴くべきである。
 ・法令に反していないか
 ・就業規則で、緩いところはないか。

対話は必要か?

あなたが夜回り先生、情熱野郎なら、対話も必要だし、好きでやる分には止めない。

が、
 ・三つ子の魂、百まで。
 ・他人と過去は変えられない。

のも事実。変えれるのは自分自身なのだ。ンコチャンだとわかったら徹頭徹尾、

 「ハレモノに触る扱い」

でよいのではないだろうか。

爆発物=キケン。

連帯、ユニオン etc いつどこから、新たな竹やりを持ち出してくるかわからない。

==
ノウハウを書いたが、

私の本音はもちろん、労使双方が、共通の目的のためによく働くことだ。
でないと、共倒れになる。「怒り」などではない。

従業者は会社を使って、自分を高めるべきだし、会社も同様だ。
人材こそ、貴重な経営資源だ。

しかし、一定のDQNのために、健全な他スタッフの時間や、カネがかかる
ことに非常に憤りを感じる。
そのンコチャンを守るための、低レベルな争いをさせる法律設定にも問題がある。

彼らがいなくなることは、絶対にない。
が、なにかいい方法はないものだろうか。

↓コンサルティング、相談、いつでも承ります!

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プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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