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人が人を呼び、仕事が仕事を呼ぶ会社

Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

男の顔は履歴書、女の顔は請求書

2021.09.23 カテゴリー: OFF・食

と言ったのは誰だったか。その通りだと思う。 
 
先日、8年ぶりにテントを担いで北アルプスに山行した。前回のログを見る。加齢によって数年前からカメラを持つことはなくなった。記録して伝えたい人もいない、振り返って悦にひたることもない。 
 
今回、新穂高から三俣小屋を起点に鷲羽岳、水晶岳、雲ノ平を踏む。携帯の通じないところで2泊3日。私は富裕層ではないが、定義として「資本家」(5名以上の雇用主)。が、仕事より大切なコトのほうが多い。
 
前回はまだ30代、今はアラフィフ。体力は失った。が、精神と財布の余裕、経験による諦観、人を見る目と自分を理解する冷静さが当時よりはある。 
 
すれ違う人、人の顔にはその人の歴史が刻まれている。山だからこそ、打算ではない生理的な相性を感じる。筋の良し悪しというべきか。むろん山に世俗の肩書は持ち込むべきではない。が、染み込んだ所作や言動は変わらない。 
 
見回り中の環境省の監督官と稜線上で話すことができた。
・北アは登山道総延長900km
・5エリアに分かれているが、1エリア1名の監督官(当然、登らない役人もいる)
・小屋(簡易宿泊市施設)は、民間委託せざるをえない。
が、2018年から富士山、妙高山で始まった協力金も府県によってまったく足並みがそろわない。とか。
・騒動でのクラウドファンディングも一過性 
 
予算が無いというが、現場に無いだけで本部には潤沢にあろう。監督官の着古した装備(本当にボロボロだった)に同情すら感じた(華美でも邪推を生むだけなのだろうけど)。ムダなパンフレット、成果のない会議と決定、高給天下り官僚がどれだけいることか。 
 
後述する渡瀬氏の著書で、 
 
官僚の成果・ゴール > 法令を作り、天下り先を確保  
     > 先輩の否定はしない > 法令どんどん増えて減らない
 
が明確に書かれていた。そのしわ寄せは誰に? 
 
・国民負担(税金、社会保険料)
・現場(アホ設計への隷従)
・若者(将来)
 
だ。いくつかの本を読んだ。 
 
京都市元市議 村山しょうえい氏・・超・まともな人だ。 
あの、「超有名な寺」が税金から法外な賃料巻き上げていることもしっかり書かれていますよ。全国どこでもこういう名士、名刹、因習がらみの異常なムダがあるのだろう。昔から祇園で段違いに羽振りいいのは格式上位の坊主と言うし。宗教も税金も皆から薄くとって大きく使われてるんだよね。
 

 
トランブ大統領が実行した「2対1の法則」は素晴らしい。政治だけが悪いのか?いや、裏にいる官僚も同じだろう。隷従するメディアも含めて悪の三位一体はいつ変わるのか。
 

 
国民負担率は1970年、2020年比較でほぼ倍、規制(許認可等)は2002年3月に10,621個であった許認可等の根拠条項等数は、2017年4月1日で15,475個まで増えている。実に1日約1個のペースで国民の手足を縛る許認可等が増えている。氏の提言が実現されたらどれだけのムダが無くなることか。
タックスイーター(その仕組み)を絶対に無くすべき。益なきタックスペイヤーは行動すべき時にきている。
 
長生きはしたくないので自分の片づけ方を検討していて「献体」なるものを知った。が、「遺族の同意云々・・」いや、本人が要らん言うてるねんからそれが第一ではないのか?と。そういうルールを作ってるのは「公益財団法人」「独立行政法人」とかの利権なんだろう。絶対に天下りと税金がセットじゃないか。

メディア=電通=自民党。そりゃ市民は洗脳されるよ。第4の権力=クライアント=デンパクの客・・・とはその会社(市井)の労働者なり消費者。つまり、われわれ自身が作り上げているってこと。
 

 
事故から10年たった2021年現在でも、該当地域では5,000人以上が働き、汚染水を保管するタンクだらけ、になっている。それなりに広報されているようだが、私をはじめ「知らなかった人」「知ろうとしない人」のほうが多いだろう。該当地域はバイデンさんも訪れていたようだ。
原発を否定するつもりはないが(もはや運命共同体)、フェアじゃない広告システムは不要ではないか。そもそもこのネット時代に広告は必要なのか?結局必要としているのは消費者、で、当然に価格転嫁されているわけだ。

 
見たくないことは見ない、考えない。でも、楽しみたい。んなアホな。現場で運営を賄っているのは「低賃金労働者」ですよ。上級国民とヤユしているが、ネットにそんなヨタ話を書き込める中流国民はさらなる下流を踏んで生きているんだ。

 
相対化には2種類あるという。上方比較と下方比較。それぞれに感情の表裏がある。
 
上方比較・・・希望・羨望 ⇔ 嫉妬
下方比較・・・感謝 ⇔ 軽蔑
 
国民負担率が上がっている、というのは「税や徴収は上がっているが、所得が増えていない。」というのも一因だろう。清貧とかおもてなしとかいうくだらん感情サービスもほどほどにしないと、分断から崩壊につながるだろう。人間の業は何も変わっていない。三級国民・国家と評して美学を貫いた文豪の憤死と私も同い年になった。

 実は読んでいなかったこの本も、昭和39年ごろ刊行と新しい。個人的には山頂に祠なり鳥居があると「不当占拠!税金払え!」と思う。絶対、どこにも、神・仏などいない。著者も「山頂には何もないほうがいい」とは言っている。八百万の神などという私権尊重主義が日本の非生産性に結びついているのは間違いない。皆であれこれ違うところ拝んでヨシヨシ、としているんだもの。先人に畏敬は払うべきだが、それはそれ、これはこれ。時代は変わっているんですよ。モッタイナイもいいが、増やしたら(増えたら)、減らせ。

 
月明りに照らされた鷲羽岳は無言で、威容だった。
競い、擦れ、欺かれた虚構の下界で我々は生きていかねばならない。
 
なんのため? さぁ・・・

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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