ほめると言ってもやたらとできるものではない。自分の配下に依頼した仕事について、こう思うことは多いはず。
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言ったことはできて当たり前。
言ったことすらできないのは、問題外。
驚きを与えられてこそ、満点かそれ以上。
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当たり前で80点。
ほめる部分かぁ・・ということも多い。しかし、「子は親の鏡」同様に
部下は自分の鏡
というのも一つの真実。
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動かないのは、自分のビジョンと熱意が伝わっていないから。
ポカが多いのは、自分もポカをするから。
迅速でないのは、自分の指示が具体的に伝わっていないから。
結果がずれるのは、部下のやり方や工夫を引き出さないから。
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ここで一番大事なこと。自分にたとえ圧倒的な力が無くても、リーダーは「情熱だけ」は部下に伝えなくてはいけない。ここで、レップワンがお世話になっている会計事務所「ベンチャーサポート税理士法人」の、歴史好きな担当者へ、私が行った質問・回答を引用します。
「なぜ、御社スタッフは総じてモチベーションが高いのか」
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司馬遼太郎が、織田家臣団が信長のような苛烈な指導者に最期までつき従った理由として以下の2点を挙げています。
�@信長は能力順に人材を酷使する。ちなみに織田家で知力・体力とも最も優れた人材は信長自身であったため、彼は自分自身を最も酷使した。
家臣もそれを理解しているため、愚の音も出なかった。
�Aいずれ織田家が天下を取れば、草創期から従っている自分達はどれほど立身できるかという期待があった。
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つまり、自分の期待する高いレベルで部下をほめたければ自分自身を見直すこと。
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