起業行為を選ぶ人の経緯はそれぞれで、それぞれの事情によるものが多いと思う。
ただ、一つの共通項をあげるとするならば、
”思い込みの強さ”
ではないかと思う。
私は正しい、この商品・サービスはすばらしい、これで社会が変わるetcetc・・といった、
”誰よりも強い思い”
こそが起業家の共通項であると思う。
それこそ、食んで行くための選択肢がたまたま”起業”であっただけである。その選択事態は、転職行為や消費行為とあまり変わりはないのではないか。違いをいうなれば、起業の場合は、
”継続の必要性”
が他行為よりはるかに高く求められる。
「これは、違ったようだ」「また、買えばいい」
など、きくわけできるわけもなく、”自らの思い込み”に従って、必死で運転しなければいけない。(もちろん後々の修正はできる)
当然、成功の確度を上げるには、「創造、仮説、検証・・・」といった一連のプロセスが何通りもシュミレーションされることである。
既存組織における起業(新製品開発、新規事業開拓etc)の場合はたくさんのスタッフがその行為に関わるため、非常に緻密な計画で意思が決定される。
では、私のような個人起業の場合はどうか。
もちろん、仮説は大事だが、それよりも、
「こんなこと面白いのでは?」「こんな点が問題だよ」「こんな人たちをHappyにできるよ。」etcetc
といった、自分自身の
純粋な気持ち=ワクワク、ドキドキ=楽しい!
に従って起業をすることが多いだろう。緻密な事業計画などは立てない場合の方が多いと思う。
”ワクワク=ドキドキの思い込み”
が強ければ強いほど、結果が伴うであろう。
実現したい!!という意思が人を考えさせ、学ばせ、行動させるからだ。意思と行動の前には机上のシュミレーションは太刀打ちできない。
”思い込み+いくつかの要素”
こそが、起業成功の要因であることは間違いない。またこの要因は起業に限ったことではないだろう。
どんな目標であれ、 「やってやれないことはない。」 である。
次回は、「自身の起業まで」について書きたいと思います。
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