MENU

人が人を呼び、仕事が仕事を呼ぶ会社

Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

2026年度始めのあいさつ

2026.01.01 カテゴリー: 仕事日記

株式会社レップワン
代表取締役 福田 兼児

 
新しい年となり株式会社レップワンは23期目を迎えました。先期は「新規顧客0社、新規契約スタッフ:6名(媒体採用3名でその他は紹介)、退職者:2名」と、創業来最高値の売上となりました。顧客とスタッフの質に感謝し、成長による退出は喜んで送り出し、理由の弱い流出を招かない会社を意識しています。
 
さて、昨年私は50歳になりました。20代で「ITエンジニアとして派遣されていた者」が「派遣する側」にまわって満22年。英会話のスマートな教師がかつて言った
 
When you just fell in love, the relationship is like a glass of red wine ,mellow and attractive.
When you got married, the relationship is like coffee, bitter but energetic.
When you married for a long time, the relationship is just like a glass of water, not taste but necessary.
 
を思い出します。当社も私も第三形態に入っているといえます(上記3段階は青春、朱夏、白秋とも言え換えれます)。もちろんこれは先に加齢した者の勝手な感覚でありこれからピークを迎える若手への配慮が必要です。
 
昨今のAIや知識集積による効率化は「集権化・集積化」を生んでいます。効率化(=機械化、合理化)によって中間組織、中間手順が省力化され人手が要らなくなります。「ムダなことは人間がしない。」と、労働力があふれます。ただ、直接的な人への役務はなくなりません。医療、介護、食事、などです。
 
また集積ゲームの勝者となったカネ持ちは、庶民の何倍~何百万倍もの収入・資産を得ますが、結局なぜか「効率化できない、一点ものの購入・消費」に回帰していきます。クラシックなんとか、食事、芸術、工芸 etcetc 。
 
同様に当社は「どうしても効率化、無人化できないITブルーカラー(どうしても人力が必要な部分)」が業務領域であり、その「人材確保」が命題です。SES/人材派遣の商品は人です。生まれ育ちによる傾向はありますが、どれ一つとして同じものはない「一物一価」の商品となります。
 
当社の内部運営は「ベスト」を目指してはいません。それを目指すと迷走します。また「ベター」でもありません。それは中途半端です。目指すところは「必要にして十分」「不満足ではない」ところです。ハーズバーグの法則に、賃金などの「環境/衛生要因」はしょせん、不満足ではないだけで満足ではならない。満足に届くのは、やりがい、承認、責任などの「動機付け要因」」とあります。つまり当社においては、
 
・客を選び、正しい仕事、正しい対価を得ること(動機付け)
・正しい賃金と、会社運営をすること(衛生)
 
という、外と内をしっかり理解することです。当社は「同業他社より必ず高い賃金での雇用、契約」を目指しています。しかしそのように簡単に「貨幣価値化」「定量化」できる指標は深みも、独自性もありません。なぜなら、当社より高い賃金を提示する会社があれば負けるからです。「人はモノではない。」などと情実豊かな解釈は多々ありますが、物理的にはモノです。もちろん社会的に「モノ」ではないのはそれがスコアリング、スペックによる完全な数値化がされていないことで明らかです。せいぜい学歴、経歴、レビュー点数が分かりやすいので人はそこに群がるのです。
 
一般的な労働者にとって主として契約する企業は一つです。そのため「最終選択の結果が当社である何か」が必要です。そこで組織の長に必要なのは
 
文化設計
 
です。昨年「幸せは数値化できず、不幸は数値化できる。」と書きました。いわゆる「定性的な」部分をいかにぶれずに持つか。定量化できる環境、スキルと、スコアリングできない魅力や潜在力。この向上を、働く人と所属する会社で担い合っていければいいのです。私が好きな故事に
 
「小人の交わり甘きことレイ(甘酒)のごとし。君子の交わり淡きこと水のごとし。」
 
があります。単純な事実(結果)、と複雑な理想(過程)。泰山鳴って鼠3匹。結局、おなじことになるなら手間は少ないほうがいい。今年の言葉は「水様」とします。ちょっと検索すると、水にかかわる故事成語、ことわざはたくさんあり「環境」にかかわることが多いです。
 
しょせん我々は、2つの限られた世界でいきています。
 
・物理的(身体)
・時間的(老い)
 
限られた時間の一膜を覆う概念として、カイシャや社会があります。当社運営は関わる人にとって「水のように形が自由で、味はないが、虚飾もなく、必要して十分」を目指しています。

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

Profile

関連リンク

記事カテゴリー

月別アーカイブ

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年