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人が人を呼び、仕事が仕事を呼ぶ会社

Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

代表だけど、さぼってみた。

2009.02.03 カテゴリー: 仕事日記

昨日月曜日〜今朝まで、メールチェックを止めてみました。
 

最近、事務処理や確認に追われていて、週末がなくなりオーヴァフロー気味になってしまった。エーイと、昨日は事務所にも出なかった。もちろん電話対応をして、夕方には仕事関係で外出しなければいけなかったが。
 

それまで家で読書をしていたのだが、白州次郎 関係の本を読んでいた。日本で一番かっこいいとまで言われる方だ。
 

そういう方の記を読むと一種の高揚感に包まれる。恐れ多いことだが、ルックスと出自以外、いくつかの共通点もあった。私が成し遂げるに足りないこともはっきりしている。昔から私は、せっかちというか、とにかく前にある仕事を順に片付けてきた。それで売上は上がってきたが、どうも最近、
 

会社のグランドデザイン(全体構想)にとぼしい
 

ということに直面している。
 

結局どうしたいのか。そのためにどこに何を動かすのか、ということが小さい。
 

毎日の事務処理やそれぞれの確認・管理にガソリンを食ってしまい、前進エンジン(大きな目標設定+達成、現状の大事な課題解決、マーケティング)への慢性的なガス欠が続いている。
  

昔から、短期的な計画は得意だが、長期的な計画・実行は苦手だ。
 

が、私自身はプリンシプル(筋)は持っている。と、思う。筋や義に反することは絶対にしたくない。
先日の社内MTGや社内報挨拶で、
 

・大きく考えろ
・1.2
・声掛け
・ノールックパス
 

ということを言った。意図としては
 

判断基準を小さくせず、自分を信じて「どんなこともできる、やれる」と考えれば自然と行動基準が大きくなる。判断基準と行動基準は違う。できない、やりたくない、難しいと判断しているから行動にならないのだ。
・120%の仕事(質・量)
・コミュニケーションの重要さ
・相手との信頼(高いレベルのやり取り)
 

ということだ。
さて、昨日のサボタージュの結果だが、1日では特段の影響はない。だんだんと根付いてきた社内風土が私抜きでも走っている(議事録の1日以内送付必須、仕事のドキュメント化必須など)。
 

組織を回していく上で、必要なのは”ルール(仕組み)”だ。

 

「走り出したのは、いつからだろう」
 

という佐川急便のCMコピーがあった。
 

「PCに張り付きだしたのは、いつからだろう」
 

いつの日か、”メールの送受信” ばかりに追われる自分がいた。
 

・メールのやり取り
・情報収集
・ドキュメントの作成

PCのモニタばかり見ている。メーラーの送受信ボタンばかり押している。
 

「どこに向かって走っているのだろう」
 

なぜ、その仕事なのか。
私は、会社はどこに向かっているのか、考えなければいけない。
 

サボによって、少し強引に現在の優先度付を行った。しかし、1日のサボリは1日の遅れとなることは明らかだ。自分だけが知っている。今から取り返すべ。

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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