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人が人を呼び、仕事が仕事を呼ぶ会社

Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

メンタルケア

2008.03.31 カテゴリー: 仕事日記

今日ご挨拶した、同じ業界の営業担当者がおっしゃるに、
 
「我々のような業界の、顧客先常駐の技術者は先が見えないことに非常に不安を感じる。終わりの無い業務やプロジェクトについて、いつまで続くのか、という不安が不安を呼ぶ」
 
とおっしゃっていました。
 
社内でも、「ほめるキャンペーン」のヒアリングを行っていますが残念なことに、
 
「このままではいつまでも外勤なのか。」
「社内でのキャリアプランが見えない。」
 
と言う迷いの声もレップワンのスタッフから聞こえていたので、課題はどの会社も同じだな、と感じました。
 
IT業界の職種は歴史も浅く、専門的職業の割りに転職や参入のハードルも低いため、
 
・入ったはよいがイメージと違う
・業界や自分の能力に疑問を感じる
 
とき、
 
「先が見えない」
 
という、不安や迷いに陥りやすい職業だと思います。ただ、今のご時世、先のことがわかったら誰も不安はないでしょう。そこで、今の自分に疑問を持つと同時に、
 
自分の本気度
 
を計ってみてはどうでしょうか?
 
低くなっているかもしれない仕事の精度
置き去りにしている仕事、
気づいていないチャンス、
明確にできない自分のポジション
など、
 
迷う前に見直すところもあるはずです。
 
それじゃ、メンタルケアになってへんやんか!まずは聞くことちゃうんか!
 
と、突っ込みがきそうです。
 
もちろん、派遣先での話やスタッフの悩みや迷いにも耳を傾けなくてはいけません。悩んでいるスタッフに、とにかくガンバレ!というつもりもありません。まずは気休めに、適度な運動や休みを勧めます。周囲に相談できる人がいるのかを聞きます。時代なのか、意外と相談できる人間はいないようです。
 
悩んでいるスタッフには、やはり外から手を差し伸べることが大事です。
 
私も起業したてのころ明石に住んでいたのですが正直、
 
明石海峡を、飼っている犬と1日眺めている。
 
という、かなりアブない時期もありました。
計画や野望を練るわけでもなく、ただボーっと見ていました。風景のよい公園が近くにあったことと、仕事も無かったからですね。 
 
よくあそこから立ち直ったなと思うのですが、やはり引き上げたのはお客様からの
 
仕事
 
でした。
 
仕事=人に必要とされている
 
ことだとすると、その仕事には全力で向かわないといけません。仕事をする上で、無駄なことなど一つもない。変に構えず、
 
 
本気でやるから、できないことができるようになる。
できるようになるから、面白い。
面白いから、続けられる。

 
だと思います。
どこかで聞いたようなフレーズでもあるんですが、自分の仕事にこそ負けずに本気で取り組んでほしい。そして、
 
今すぐに!
 
やってほしい。実は私もここ1〜2年で
 
本気度
 
の重要性に気付きました。お客様からの期待に応えようとすると、生半可なことではできません。でも、まだまだ働いていないし、まだまだ遅い、まだまだ結果が出ていない。と思っています。
 
スタッフへの一時的なケアも大事ですが、私の考える、長い目でのメンタルケアとは、
 
人や環境に依存する人間から、自分や環境を改革できる人間に!
 
です。
 
なぜなら・・・
 
そういう人間が育たないと、休暇がとれないじゃないか!
 ・・旅行計画、水面下で進行中につき・・(^−^)

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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