半中・半米派として「偏りはよくない」とアメリカ本土、西海岸(LAとラスベガス)を超・短期間で訪れた。前回は28歳の時にNYに行ったので22年ぶり。当時の感想として
「この街はカネがないとちっとも面白くない」
だったの強く記憶している。カネがないので当時は地下鉄とバスに乗って歩いてばかり、食事はファストフードとデリだけで済ませていた。セントラルパークを縦横に歩き、教会や、摩天楼を訪れ、「とにかく終点まで行ってみる」でコーニーアイランドからバスと電車を乗り継ぎどうやって帰ってきたのかもわからない。ジャズクラブ、カーネギーホールで、安いライブも見てみたがやはりよくわからなった。
若さと愚かさは同義だが、時間と勇気は特権だ。
それから22年。カネは当時よりある。
が、この「インフレ、円安、プアジャパン」の時代にかの国で消費することは
「高すぎる!」
に尽きる。なお、当たり前だが「高い低い」「高い安い」は相対的な比較であり絶対的ではない。
「日本での物価感」が「ドル(or アメリカ)基準」とあまりに違うだけの話だ。
この4月の報道で加州に日本全国でGDP負けた!というのは衝撃だった。が、実際行ってみると、単に物価が3倍(特に食と、サービス)なだけじゃないか。日用品はそこまで日本と変わらないような(もちろん高いが)。これって名目値のトリックじゃないの?
同等のサービス、モノの価格が2国間で全く違うことはあってもいい。単に国内貨幣価値の問題でその国がカネを擦りまくっていたら、カネの価値は下がり、インフレ状態になろう。が、money は currency として 2国間をまたぐ。その際に不均衡が起きるのだ。ともあれ、
日本で稼ぎ、アメリカで使う
という悪手ではあったが、あえてこのタイミングで行くことで得ることも多かった。
移動距離は想像力に比例し、机の広さは生産性に比例する。
とはだれが言ったか。加えるなら
消費額は動機付けに比例する
だろうか。しょせん「小旅行」という上っ面の経験ではあるが「明らかなる日本と違い」を意識できたので「今後に活きる」ことを書いてみたい。もちろん「出羽守」なり「アメリカかぶれ」ははよくない。
パフパフ射撃inベガス。
「地球上に最も多く存在する銃」と言われる「AK-47」とはどういうものか。えらい衝撃だった。
「スパイ映画(いくらなんでも当たりすぎ)はほんとウソ!」
ということがよくわかった。狙撃銃は意外に簡単(=狙ったところに当たる)だった。

店頭で気軽に売ってる銃。
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